NTT東日本/西日本 ISDN(INSネット)サービス終了時期まであとわずか
2010年11月2日にNTT東西が発表した加入電話網(PSTN)のIP網へのマイグレーションに関する概括的展望のなかで、ISDN各サービスの終了時期について下記の計画が発表されました。
2020年後半【2024年1月】にはISDNディジタル通信モードのサービス終了- 2027年を目途に移行を完了する
まずはISDNディジタル通信モードの利用有無のご確認を
ISDNディジタル通信モードの利用例
- 金融機関のEB(エレクトロニックバンキング)/FB(ファームバンキング)
- 専用ソフトをインストールしたパソコンやホストコンピューターを利用して金融機関に接続し、残高・入出金取引照会や資金移動(振込・振替、総合振込、給与振込、預金口座振替等)を行っている。(インターネットバンキングとは異なります)
- EDI(電子商取引)
- パソコン等を利用して、メーカー/卸/小売り間等での商品の受発注を行っている。
- POSシステム/CCT(信用照会端末)
- お客さまのクレジットカードでのお支払い時に、カードの信用照会をするための機器を利用している。
- レセプトオンライン請求
- 保険診療の診療報酬等を、オンラインで審査支払機関や健康保険事業者等に請求している。
- G4規格FAX
- 事業所で高精細の複合機やFAXを利用している。もしくは店舗に機器を設置しFAXサービスをお客さまに提供している。(ただし、G3規格FAXは引き続きご利用可能です)
- 事業者の拠点間ネットワーク
- 本社と支社間通信のバックアップに利用している。
利用有無の確認方法
NTT東西の請求書をご確認ください。
デジタル通信モードで使用している場合「INS通信料」が発生します。
*バックアップなど、低頻度で利用している場合は、請求書に記載されない場合があります。
弊社では回線サービス見直しを強力にバックアップ致します!
UNIVERGE IXシリーズ
「データコネクトプラン」
「データコネクト」は、帯域保証されたネットワークを、従量課金で利用できるISDNの後継サービスです。「ひかり電話」の基本サービスとして利用できます。
UNIVERGE WAシリーズ
「モバイル(LTE)プラン」
ISDNの代わりに、「モバイル(LTE)」を導入するプランです。LTEはベストエフォートサービスですが、ISDNよりも通信速度が高速で、回線敷設工事なく導入できます。